前回の記事ではソフテイルって何なのかについて紹介しました
今回は大幅な変更があった2018年モデルをについて説明していきます!
目次
ソフテイル2018年モデル
ダイナとの統合
ハーレー社初のコンピュータ設計により作られたダイナグライド・フレームを取り入れ、
エンジンの振動を軽減するバランサーをつけない代わりに、
エンジンを直接フレームに固定せず、ゴム(ラバー)を介して固定するラバーマウントによって振動を収束させるシステムを採用していたダイナファミリー
だがしかし2018年モデルでは、これまでのダイナとソフテイルが統合し
新しいソフテイルとして生まれ変わりました!!
専用設計のミルウォーキーエイトエンジン
2017年モデルのツーリングシリーズから採用されたミルウォーキーエイトエンジン!!
これはシリンダーの吸気と排気のバルブ数を各2本ずつ計4本にし、そのシリンダーが前後についていることから、その総バルブ数が名前の由来になっています
その他のミルウォーキーエイトの特徴としては油冷システムの搭載や
エンジンの振動を打ち消すバランサーの搭載などがあります
2018年ソフテイルにも搭載されています!!
しかもバランサーの数を増やし、前後に取り付ける新開発のデュアルバランサーを搭載したソフテイル専用設計のエンジンなんです!!!
これによりツーリングシリーズに比べ3割ほど振動が軽減されていて
特にアイドリング時の振動が大幅に軽減されました!
また静粛性も向上されてます
(エンジン音が小さくなるので賛否両論かもしれませんね…笑)
排気量
2018年ソフテイルには107ci(約1746cc)と114ci(約1868cc)の2種類が採用
低回転からの加速力が抜群によくなっていて、
2017年モデルまで採用されていたツインカム103ci(約1689cc)と比べると
停止状態から時速60マイル(約96km/h)に達するまでの速さは
107ciの方が10%も早い!
およそバイク3台分の差があります!
(この後紹介する車体の軽量化も影響してると思います笑)
ちなみに
114ciは107ciより9%(およそバイク2台分)早く
時速60マイルに達します!
このように2018年ソフテイルには乗りやすさや力強さが向上した
専用設計のミルウォーキーエイトが採用されているのです!!
新フレーム
2018年ソフテイルではフレームも一新されました!
軽量化と強度です
以前までのフレームに比べ
15~20%(5.8~8.1㎏)のダイエットに成功!笑
フレーム単体での強度は65%も向上しました!!
これにより、ハイパワーなエンジンを支え、ハードな走りも出来るようになりました
またその他にもスイングアームの上下幅がスリムになったことにより
深くバンクすることが可能になりました
エンジンはラバーマウントではなく
フレームに直接搭載するソリッドマウントを採用
エンジンの下にはオイルクーラーが搭載!
配線をフレームに収納し、リアサスはシート下に隠したため
見た目がスッキリし、重心がバイクの中心あたりに集中し
車体を操りやすくなりました!!
僕の乗ってるブレイクアウトやファットボブ、
ファットボーイはワイド幅のフレームです!
新設計のサスペンションや見た目の変更
前後サスペンションも新たに設計され乗り心地がUP!!!
また新設計のバルブによりブレーキの不安が解消されました
サイドスタンドも新しくなり、シート下のオイルタンクもなくなりました!
USBポート
USBポート
ついているんです!!!
ヘッドライトやエアークリーナーは車種ごとに異なるデザインを採用!
エアークリーナーは以前のツインカムより25~35%縮小されました!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
2018年ソフテイル…大きく変わりました
次回はいよいよ僕の愛車ブレイクアウトを紹介します!!
それでは、また。